しぬかと

昨日の夕方 自転車で漕ぎだしたんだけど 途中で雲行きがあやしくなって 稲妻がハッキリと見えたので これはヤバイと思い 引き返しました。が 遅かった。
デラウェアくらいの雨粒にバツバツンと叩かれたと思ったらもう 滝のように降ってきて 一瞬息ができなくなった。自転車がこげないくらいに降ってきたので屋根を探したんだけど 金網のむこうに果てしなく米軍のゴルフ場。木も植えたての 細いのばかりで ようやく見つけたなんとなく雨宿りできそうな場所で 立ち尽くしました。道路だから車はバンバン通るんだけど どうしようもなくて というかもう寒くて歯がガタガタいうし服も重くて 立っているのがやっとなような感じで 考える事といえば ちゃんとご飯食べてくるんだったとか ジーパンは水をふくむとこんなに重くなるのかとか 一瞬 ずぶぬれのジャックバウワーが頭に浮かんだりとか そして最後に ああ ここで死ぬのかなぁと。ちょっと思って で もうしょうがないので家に電話をして車で迎えにきてもらいました。携帯ある時代でよかった!防水携帯だったらなおさらよかった。
しかしほんとに凄い雨だった。私が遭難した現場から100メートルくらい行った所の交差点は川になっていた。
いろいろまた勉強になりました